2020/11/28 12:33
---銘柄鶏 伊達鷄---
新型コロナウイルスの感染拡大が、東北の銘柄鶏「伊達鶏」を直撃しています。
普通の鳥肉より高値のため飲食店での需要も多く、主要取引先様からの注文がなくなったため在庫が増え、飼育農家は減産を迫られています。今年、緊急事態宣言が東京などに出された4月7日以降注文が来なくなり扱っている飲食店の休業や営業時間の短縮が相次ぎ、需要は急減しました。さらに今だコロナ禍は収まらず、さらに厳しい状況へとなっております。
「伊達鶏」3カ月近くかけて飼育していますが、この間も鶏肉の処理は継続しており出荷先の無い鶏肉は冷凍保存していますが外部委託している保管先の冷凍保管料の面でも影響している状況です。東日本大震災の直後も大変でしたが、今回は更に深刻。先が見えず不安を募らせています。少しでも多くの方に、私たちが大切に育てた銘柄鶏「伊達鶏」を召し上がって頂きたいです。
鶏は生後90日程で成長してしまいます。
そして今、生産者が大切に育てた銘柄鶏の行き場が失われています。
「食を通じた自宅生活が少しでも豊かなものになれば、生産者の支援につながる」
そんな希望をもって、本プロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトを通じて、当社のミッションである
「日本のファンをつくる」ことに貢献できればと考えております。